top of page


第4回「辞める人を見送るたび、残った人の寿命が縮まる件」
病院の朝。 一人辞めた。 「誰か辞めると大変だよね」って言いながら、今日もなんとか回す。 ──でも、翌月また一人辞めた。 「仕方ないよね」って言いながら、教育係が泣きそうになってる。 ──さらに翌月もまた一人。 「やばいな…」って言ったまま、残った人の顔色が見えない。 でも、求人は出てる。 「未経験OK!やさしい先輩が丁寧に教えます」って。 …その“やさしい先輩”、3週間で辞めたけどな? 残った人が、辞めた人の分まで働き、 その疲れで次の人が辞め、 またその分を誰かが背負う。 まるで、“セルフ首絞め装置”。 しかも医療用。 🌟データでみる「離職の連鎖」 58.1%の医療機関では、退職者数が入職者数を上回っています(厚生労働省調査)。 40.7%の医療機関では、必要な人数さえ確保できていない現状です。 1人の退職に対して、採用コストは平均50万円以上、 その後の育成コストは100〜150万円にものぼります。 つまり、辞められるたびに現場は「人」「お金」「時間」を失い、 残された人はさらに疲弊していく。 これが、「医療を支える人」がいなくなる構造的
2025年7月28日
bottom of page
