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メンタルヘルス・マネジメント検定Ⅱ種に合格しました
この度、メンタルヘルス・マネジメント検定Ⅱ種に合格しました。 日々、医療従事者の方々と関わる中で、身体だけでなくメンタルの不調が仕事や生活に大きく影響している現状を強く感じています。 特に、慢性的な疲労やストレスを抱えながら働き続けている方が多く、気づかないうちにパフォーマンスの低下や離職につながっているケースも少なくありません。 今回の学びを通して、メンタルヘルス対策は「不調になってから対応するもの」ではなく、「未然に防ぐ仕組みづくり」が重要であると改めて実感しました。 今後はこれまで取り組んできた身体面へのアプローチに加え、メンタルヘルスの視点も取り入れながら、より包括的に医療従事者の方々をサポートしていきたいと考えています。 また、法人向けの取り組みとしても、プレゼンティーイズム対策や職場環境の改善、離職予防につながる活動をさらに強化していきます。 引き続き、現場に寄り添いながら「働き続けられる環境づくり」に貢献していきます。
1 日前


医療不信を抱える医療従事者達
自分の歯の治療でお世話になっている歯科医院があります。 寄り添った説明と丁寧な治療のおかげで、ビビりな自分でも安心して通えています。 信頼できる椎名先生に担当 していただけることに、心から感謝しています。 https://www.smile-dental-clinic.com 医療従事者の中には、実は「医療不信」を抱えている人が少なくありません。 それは、 医療の現実を誰よりも近くで見ている からです。 そういった現実を知っているからこそ、「本当に大丈夫なのか」と疑ってしまう。 その結果、自分自身の体の不調に対しても 受診が遅れ 、 気づいた時には“予防”ではなく“治療”が必要な状態 になってしまうことも少なくありません。 その中で改めて感じたのは、 予防は「特別なもの」ではなく、もっと手前にあるべきもの だということです。 だからこそ私は、予防の視点を持つセラピストの育成に取り組んでいます。 不調が出てから対応するのではなく、不調が出る前のサインに気づけること。 そして、 その人の生活や背景まで含めて関わる こと。 それができるセラピストが増え
2 日前


第11回 自律神経の乱れが心の余裕を奪っていく
「最近ずっと疲れてるんだよね」 「寝ても回復しない感じ?」 「それ。それにイライラも増えてる」 「それ、自律神経乱れてるやつだね」 「え、ただの疲れじゃないの?」 「簡単に言うと、ずっと仕事モードのまま」 「休めてないってこと?」 「そう。アクセル踏みっぱなし」 「そりゃしんどいわ…」 「しかも医療現場って常に緊張してるでしょ」 「確かに気が抜けない」 「その状態が続くと、眠れない、食欲落ちる、イライラ」 「全部当てはまる…」 「でも本人は“気のせい”で済ませがち」 「まさにそれ」 「それが一番危ない」 「え、なんで?」 「気づいた時には限界超えてるから」・・・ 実際にデータでも同じ傾向が出ています 医療従事者の約6割が強いストレス を感じている 看護師の約半数が睡眠の質に問題 あり 離職理由には「心身の不調」 が常に上位! 課題はシンプルです。 自分で 気づきにくい 周りも 気づきにくい 、でも確実に削られている だから必要なのは気づく仕組みと整える習慣 個人任せでは限界があります 次回は「話せないストレス」がどう離職につながるのかを解説します
4月12日


医療現場の夜勤は限界に近い― 医労連 夜勤実態調査より ―
日本医療労働組合連合会(医労連)の夜勤実態調査から見えてくるのは、「人が足りない」という表面的な問題ではありません。 本質は、 回復できない働き方が常態化していること です。 現在、病棟の 半数以上が2交替制 となり、16時間以上の長時間夜勤が一般的になっています。さらに、勤務と勤務の間の 休息時間が十分に確保できていない ケースも多く、 慢性的な疲労が蓄積 しています。 特にICUなどの重症部門では夜勤回数も多く、身体的・精神的負担はさらに大きい状況です。 その結果、人員不足↓長時間夜勤↓疲労蓄積↓離職↓さらに人員不足という負の循環が起きています。 これは個人の努力や根性の問題ではありません。 構造の問題 です。 医療従事者が笑顔で働き続けるためには、「人数を増やす」だけでなく、 回復できる仕組みを現場の中に組み込むこと が不可欠です。 そしてその“回復”は、精神論ではなく、身体機能・睡眠・疲労の科学的アプローチから整えていく必要があります。 医療従事者自身の身体を守る支援こそが、医療の質を守る第一歩 だと私たちは考えています。
3月3日


看護師を守ることは、医療の未来を守ること。
来月2月5日、パシフィコ横浜にて 「日本看護サミット2026」 が開催されます。 https://www.nurse.or.jp/nursing/summit/2025/index.html メインテーマは 「ウェルビーイング時代における看護職の働き方革命」 今、医療現場で本当に問われているのは 「どうやって人を集めるか」ではなく、 「どうすれば人が続けられるか」 です。 採用しても定着しない。 休職や離職が後を絶たない。 これは個人の努力不足ではなく、 医療機関そのものの経営リスクへと直結しています。 看護師のウェルビーイングとは、 心身の不調を我慢させることではありません。 不調が起きてから対処するのでもありません。 不調が起きる前に支える視点を、 組織として持てているかどうか。 看護師が疲弊すれば、 医療の質は下がり、現場は不安定になります。 一方で、 看護師が安心して働ける職場では、 患者満足度も、経営の安定性も高まります。 だからこそ、 福利厚生や産業保健は「コスト」ではなく 未来への投資です。 日本看護サミット2026で語られているの
1月29日


看護師の労働環境について考える
看護師は、人の生命に関わる責任のある仕事です。 日々の業務には集中力や判断力が求められ、 心身の負担が大きい職業 であることは、多くの方が感じていると思います。 この仕事を選ぶ以上、一定の緊張感や学び続ける姿勢が必要なのも事実だと思います。 一方で、 過重な業務や職場での人間関係によって、心身の調子を崩してしまうケースが後を絶ちません 。 個人の努力や覚悟だけでは支えきれない 状況があることも、少しずつ明らかになってきています。 厳しさが伴う仕事だからこそ、働く人が 安心して相談できる環境や、無理が重ならない体制づくりが大切 なのではないでしょうか。 それは結果的に、患者さんへのより良い医療につながっていくはずです。 私たちは医療者を支える立場として、現場で働く方々が長く、安心して仕事を続けられる環境づくり に、ささやかでも関われたらと考えています。
1月23日
病院やクリニックが減っている背景で、現場では何が起きているのか
最近、 「通っていた病院が閉院した」 「診療科が減って別の病院を紹介された」 そんな話を耳にすることが増えていませんか。 その背景にあるのが、医療機関の再編・集約・最適化です。 人口減少や人手不足、医療費の問題などを受け、限られた資源で医療を続けていくための動きとされています。 ただ、この変化は制度の話だけにとどまらず、現場で働く医療者の働き方にも、確実に影響を与えています。 ⚫︎現場で起きていること 医療機関が減っても、患者さんが減るわけではありません。 その結果、 ・一人あたりの業務量が増える ・休みが取りにくくなる ・常に時間に追われる といった状況が生まれています。 さらに、在宅医療や地域包括ケアなど、病院の外で支える役割も年々広がっています。 「効率化」という言葉の裏で、 現場はギリギリのバランスで回っている。そう感じている方も多いのではないでしょうか。 ⚫︎これからの医療に必要な視点 医療は、効率だけでは続きません。 患者さんに向き合う余裕、働く人の心と体を守る視点があってこそ、医療の質は保たれます。 医療者が疲れ切ってしまえば、医療
1月23日


第10回「痛いだけなら耐えられる?…“全部イヤになるスイッチ”はここから」
「ねぇ…今、肩の上に乗ってるこの石、誰か取ってくれない?」 「肩に石? 私なんて、腰に“レンガ”よ?」 「いや、ほんとに取れない。昨日から肩がつらくて。」 「私は腰が限界すぎて、介助するたびに“あ、もうダメかも?”って」 「辞めたくなる理由…」 「しんどい肩こりと腰痛!!!」 「これってもう“職業病”じゃなくて“離職病”だよね?」 「うん。“肩こり→やる気低下→ミス増える→怒られる→さらに肩こり”…負のループ地獄。」 「笑い事じゃないけど、もう笑うしかないよね。」 ――休憩室に響くカタカタ(肩の音)とギシギシ(腰の音) ⭐️データで見る現場のリアル 医療者の慢性痛の有病率は50〜70%(肩・腰が中心) 身体の不調があると パフォーマンスは20〜30%低下 そして、身体的疲労 → 精神的疲労 → 離職 という流れが非常に高確率で起きる つまり、「身体がしんどい」は辞める“決定打”になりやすい。 しかも痛みは「残業よりつらい」「人間関係よりストレス」という声も多いほど。 ⭐️ “今いるスタッフが辞めない仕組み”をつくるべき 医療業界では採用費が年々上
2025年11月24日


第9回誰も教えてくれない!?医療従事者が辞める前にこっそり見直すべき“自分の健康”
「あれ、今日も肩こりが限界…って、えっ!まだ昼休み取ってないの?」 「え、私だけ?昨日も昼抜きだったよ…」 「いや、私なんて朝から立ちっぱなしで腰痛がピーク、しかも夜勤明けで寝不足!」 「それって…みんな同じ状況?」 「だから、みんな辞めちゃうのかな?」 「一番の理由は “自分の健康を後回しにしてること” だよね」 「まじで!!忙しすぎて自分の体のことなんて考える余裕ないもんね」 「しかも肩こり・腰痛が慢性化すると、心まで疲れちゃうんだって」 「自律神経も乱れてイライラするし、睡眠も取れない…まさに悪循環!」 「相談できる場もないから、ストレスはどんどん溜まるしね」 「なるほど…“辞めたい”って思う前に、体がもう限界を知らせてるってわけか」 ⭐️データで見る現場のリアル 日本の看護師の 離職理由第1位は「身体の負担」 60%以上 が慢性的な肩こり・腰痛を抱えながら勤務 自律神経の乱れによる 睡眠不足・消化不良・イライラ増加 → 身体だけでなく心にも影響 ⭐️ポイント 健康支援は贅沢ではなく 必要経費 投資対効果として、離職防止とパフォーマンス
2025年9月16日


胸郭・胸椎への分節的アプローチ
胸郭の運動療法セミナーを開催しました 先日、「胸郭の運動療法」をテーマにプライベートセミナーを開催しました。 前半は、胸郭の構造や運動の理解、臨床で見られる変性について座学で整理。後半は、実技を中心に進め、実際の治療に直結するアプローチを参加者の皆さんと共有しました。 実技のポイント 側弯症など分節的な課題に対しては、静的アプローチだけでなく、 動的な安定性を確保する方法 が重要です。しかし、臨床現場ではまだ十分に知られていない分野でもあります。 今回は、Th8-9間の右側椎間関節をリリースした後に、胸郭への抵抗と吸気を利用して運動学習を行い、 選択的な安定性を獲得する方法 を練習しました。動画でも、その一場面をご覧いただけます。 経験者向けの実践的アプローチ 今回のセミナーは、すでに臨床経験を有するセラピストを対象に、より実践的なアプローチを提案し、参加者同士で練習を重ねました。お互いに刺激し合い、患者様により良い治療を提供するための姿勢を確認できた、有意義な時間になったと思います。 今後のセミナーについて 私たちは、ニーズに応じて様々なセミナ
2025年8月27日


産業理学療法士による福利厚生を医療施設に初導入!従業員を大切にするクリニック
【導入】 医療・介護の現場では、慢性的な人手不足やスタッフの心身の疲労が課題となっています。そんな中、従業員の健康に真剣に向き合う取り組みとして、千葉市にある「千葉内科在宅・美容皮膚科クリニック」が新たな一歩を踏み出しました。 【日本初!産業理学療法士による福利厚生サービス導入】 今回、同クリニックでは 産業理学療法士による従業員の身体ケアを福利厚生に導入 しました。これは日本で初めての導入事例となります。 理学療法士といえば病院やリハビリの現場を思い浮かべる方が多いですが、産業の分野で従業員の身体を守る役割を担うことは、これからの働き方改革や人材定着に大きな意味を持ちます。 【「従業員を大切にする」クリニックの姿勢】 この取り組みには、「働くスタッフを何よりも大切にする」というクリニックの姿勢が表れています。従業員が心身ともに健康であるからこそ、患者様により良い医療を提供できる。そんな信念が、福利厚生としての産業理学療法士導入という形で実現しました。 【健康投資は離職防止と幸福度アップにつながる】 医療現場でよく耳にするのは「人が辞めてしまう
2025年8月27日


第8回 採用広告にかけた費用の“回収率”は本当にプラスか?
院長 :「この間の採用広告、反響すごかったよ!5人応募来たんだ!」 事務長 :「おお、それは良かったですね!で、何人残ってます?」 院長 :「えっと…1人も。」 事務長 :「……。じゃあ広告費50万円は?」 院長 :「思い出と経験に変わったよ。」 事務長 :「それはもう“採用”じゃなくて“思い出づくり”ですね。」 ⭐️データでみる 医療・福祉業界の離職率は、看護師で約11〜12%、介護職で約15%(厚労省調査) 採用にかかるコストは、求人広告や紹介料を含め 1人あたり平均40〜60万円 せっかく採用しても 1年以内に辞めれば“赤字” さらに、辞めた人の穴を埋めるために再び採用コストが発生し、教育の手間もかかります。 採用広告は“攻め”の投資ですが、辞めない環境をつくるのは“守り”ではなく 最大の攻め なのです。 ⭐️メディケアサービスでできること 私たちメディケアサービスは、「今いるスタッフが健康で、長く働き続けられる環境づくり」に特化しています。 理学療法士・心理師・産業医がチームで職員の心と体をケアすることで、 採用コストを減らし、離職の連鎖
2025年8月13日


第7回「今いるスタッフが辞めない”ことが最大の経営戦略に」
まるで医療版“合コン”会場? 司会者「本日は、全国から集まった院長先生による看護師さん争奪バトル〜!」 院長A「年休120日!託児所完備!ボーナス◯ヶ月!」 院長B「それ、うちもやってます!さらに日勤のみOK!」 院長C「その条件に加えて、今なら引っ越し費用全額負担!」 看護師さん(小声)「なんかテレビ通販みたいになってきた…」 ——この笑えるやりとり、現場では笑えない現実です。 ⭐️離職を防ぐことが、コスト削減にも信頼獲得にもつながる。 辞めない職場づくり」こそ、採用コスト削減・信頼向上の最短ルートです。 メディケアサービスは、現場で働く人の心と体のケアを通じて、“辞めない職場”をつくるお手伝いをしています。 人が辞めない職場は、人が集まる職場になる。 これが、私たちの目指す未来です。 #看護師争奪バトル #医療版合コン #人手不足の現実 #辞めない職場づくり #医療現場のリアル #離職防止が最強戦略 #医療現場あるある #医療経営の課題 #医療の人手不足 #現場を守る経営
2025年8月10日


第6回「経営者が疲弊している 人手不足がもたらす運営の重圧」
看護部長A : 「院長、またひとり辞めるそうです…」 院長 : 「……で、いつから?」 看護部長A : 「えっと、来週からです」 院長 : 「(白目)あのさ……この前の採用面接の応募も来なかったし…」 看護部長A : 「ですね。でも紹介会社からは“いい人います”って連絡きてます」 院長 : 「それ、また紹介料●十万円コースでしょ…?」 看護部長A : 「はい、だいたい1人あたり50万円前後かと…」 院長(心の声) : 「こっちが倒れるわ!!!」 ⭐️現実のデータ: 経営者が背負う“ひとり激務” ・看護師1人採用するのにかかる 紹介費用は平均50〜80万円 ・採用しても 半年以内に辞めるケースが約30% (※医療業界データより) ・人が辞めれば業務量は増え、経営者自ら現場支援に入ることも ・ 中小規模クリニックの院長の70%以上が「過重労働で疲弊を感じる」 との調査も 現場の穴埋め、シフト調整、求人対応、クレーム処理、そして経営判断まで。 まるで**「医療版・ワンオペ」**です。 ⭐️メディケアサービスが目指す 支援のかた
2025年8月6日


第5回「若者が医療職を避ける理由とは?“看護師=きつい”のイメージが与える影響 」
「看護師って、命を預かるのに、待遇はギリギリってどういうこと?」 ブラック労働の代名詞になりつつある医療職。 子どもが「将来の夢は看護師!」と言わなくなったのは、誰のせい? 気がつけば、進路相談室ではこんな声が聞こえます。 「夜勤ばっかりで友達とも遊べないって聞いた」 「ミスしたら命に関わる。怖すぎる」 「辞めても人がいないから有休取れないって、本当?」 かつて“憧れ”だった職業が、今や“避けられる”存在に。 🌟それでも、 看護師を目指す若者がいる理由 は何でしょうか? ✅「人の役に立ちたい」 ✅「家族の入院をきっかけに」 ✅「やりがいを感じられる仕事だから」 この“純粋な気持ち”を守るために、 私たち大人が整えるべきは環境 です。 燃え尽きる前に、支える仕組みを。 🌟 未来を変えるには、医療従事者の「健康」から。 株式会社メディケアサービスは、心と体の両面から医療従事者を支える取り組みを展開しています。 「きつい」を「続けたい」に変える現場づくりを、今ここから。 #医療職のリアル #看護師になりたい理由 #医療現場を支える #
2025年8月3日


第4回「辞める人を見送るたび、残った人の寿命が縮まる件」
病院の朝。 一人辞めた。 「誰か辞めると大変だよね」って言いながら、今日もなんとか回す。 ──でも、翌月また一人辞めた。 「仕方ないよね」って言いながら、教育係が泣きそうになってる。 ──さらに翌月もまた一人。 「やばいな…」って言ったまま、残った人の顔色が見えない。 でも、求人は出てる。 「未経験OK!やさしい先輩が丁寧に教えます」って。 …その“やさしい先輩”、3週間で辞めたけどな? 残った人が、辞めた人の分まで働き、 その疲れで次の人が辞め、 またその分を誰かが背負う。 まるで、“セルフ首絞め装置”。 しかも医療用。 🌟データでみる「離職の連鎖」 58.1%の医療機関では、退職者数が入職者数を上回っています(厚生労働省調査)。 40.7%の医療機関では、必要な人数さえ確保できていない現状です。 1人の退職に対して、採用コストは平均50万円以上、 その後の育成コストは100〜150万円にものぼります。 つまり、辞められるたびに現場は「人」「お金」「時間」を失い、 残された人はさらに疲弊していく。 これが、「医療を支える人」がいなくなる構造的
2025年7月28日


第3回「看護師の奪い合いが始まっている」〜採用競争の舞台裏〜
「今年こそ人が定着してくれたら…」 そう願って採用活動に踏み切ったのも束の間。 エージェント経由で来た応募者の希望条件は、 「週休3日、夜勤なし、残業ゼロ、年収アップ希望」。 そして、別の病院に決まった。 今、看護師は“選ぶ側”。 求人は出しても反応は薄く、応募があってもすぐ辞退。 たまに面接までたどり着けば、相手は3〜4施設から同時にオファー。 それでも施設側は、「紹介料50万円?まぁ、背に腹は代えられない…」と苦し紛れにOKを出す。 でも、その看護師が3ヶ月で辞めたら? 紹介料は返ってこない。 育成費もパー。 心折れるのは経営者だけじゃない。 現場スタッフも「また辞めたのか…」と絶望する。 採用市場はすでに レッドオーシャン 。 でも泳がなければ、溺れるのはこっち。 ■ データでみる 看護師の有効求人倍率:全国平均 2.94倍(2024年) ⇒ 1人の看護師に対して、約3つの施設が競り合っている状態。 紹介会社経由での採用コスト:平均50〜80万円/人 ⇒ 離職すれば完全損失。返金保証も3ヶ月以内が一般的。 採用者の1年以内離職率:約35%(
2025年7月24日


第2回「人がいない、でも休めない」 〜医療現場が限界に近づいている現実〜
「すみません、◯◯さん、今日も夜勤入れますか?」 「えっ…今日ですか?」 「急に◯◯さんが休んじゃって…本当にごめんなさい…」 「……はい。大丈夫です(全然大丈夫じゃないけど)」 こんな会話、どこの病院・クリニックでも聞こえてきそうです。 「休めないのが当たり前」になってしまった職場に、疲れ切った医療従事者の“ため息”が充満しています。 患者さんには「しっかり休んでくださいね」と言いながら、自分たちは 休まずに働くことが美徳 になってしまっている――そんな矛盾だらけの現場。 そして今日も誰かが限界を超えて辞めていきます。 📊 データで見る、医療現場の“限界” 日本看護協会によると、2022年に58.1%の病院で「退職者>入職者」という実態が報告されました。 さらに 40.7%の施設では、必要な採用人数すら確保できていない という深刻な状況です。 看護師の有効求人倍率は 2.7倍(令和6年4月時点/千葉県) 。つまり、 一人の看護師を3施設で取り合っている という構図です。 人がいない。でも、仕事はある。休めない。 だけど「自己管理してね」って言
2025年7月22日


第1回「医療崩壊は人から始まる」〜医療従事者は今日も元気にボロボロです〜
病院が“人”で壊れる日 「辞めます。理由?……」 そんな言葉を残して職場を去る看護師が、いま増えています。 人が足りない。 つらいのに、休めない。 疲れても健康管理は自己責任。 辛さに誰も気づかない。 なのに、また「人が辞めた」・・・ …これって、医療施設や介護現場で起きてる現実の話です! 医療施設の屋根を支えているのは、最新設備でも電子カルテでもありません。 “人”です。 その人たちが今、壊れかけています。 このブログでは、医療従事者の“健康”を支えることで人手不足という医療のピンチを乗り越え、もっとよい医療を未来に残す方法を、ちょっと真面目に、ちょっとおかしく、でも 本気で 考えていきます。 「医療従事者を守る」ということが、最終的にあなたや大切な人を守ることにつながるなら——この波、今こそ止めませんか? #医療従事者を支えよう#看護師不足#人手不足の先にある未来#健康資産#メディケアサービスの挑戦
2025年7月21日
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