胸郭・胸椎への分節的アプローチ
- makoto12240817116
- 8月27日
- 読了時間: 2分
胸郭の運動療法セミナーを開催しました
先日、「胸郭の運動療法」をテーマにプライベートセミナーを開催しました。
前半は、胸郭の構造や運動の理解、臨床で見られる変性について座学で整理。後半は、実技を中心に進め、実際の治療に直結するアプローチを参加者の皆さんと共有しました。
実技のポイント
側弯症など分節的な課題に対しては、静的アプローチだけでなく、動的な安定性を確保する方法が重要です。しかし、臨床現場ではまだ十分に知られていない分野でもあります。
今回は、Th8-9間の右側椎間関節をリリースした後に、胸郭への抵抗と吸気を利用して運動学習を行い、選択的な安定性を獲得する方法を練習しました。動画でも、その一場面をご覧いただけます。
経験者向けの実践的アプローチ
今回のセミナーは、すでに臨床経験を有するセラピストを対象に、より実践的なアプローチを提案し、参加者同士で練習を重ねました。お互いに刺激し合い、患者様により良い治療を提供するための姿勢を確認できた、有意義な時間になったと思います。
今後のセミナーについて
私たちは、ニーズに応じて様々なセミナーを開催しています。
若手セラピスト向け:基礎的な考え方や評価方法の整理
経験豊富なセラピスト向け:臨床ですぐに活かせる実践的アプローチ
今回のようにテーマを絞った少人数制のセミナーも企画可能です。
興味のある方へ
「胸郭の運動療法を深めたい」「実際に手を動かしながら学びたい」そんな方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。



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