メディケアが目指す先にあるもの第3回 第1章:いま医療現場で何が起きているのか 「看護師の奪い合いが始まっている」〜採用競争の舞台裏〜
- makoto12240817116
- 7月23日
- 読了時間: 2分

「今年こそ人が定着してくれたら…」
そう願って採用活動に踏み切ったのも束の間。
エージェント経由で来た応募者の希望条件は、
「週休3日、夜勤なし、残業ゼロ、年収アップ希望」。
そして、別の病院に決まった。
今、看護師は“選ぶ側”。
求人は出しても反応は薄く、応募があってもすぐ辞退。
たまに面接までたどり着けば、相手は3〜4施設から同時にオファー。
それでも施設側は、「紹介料50万円?まぁ、背に腹は代えられない…」と苦し紛れにOKを出す。
でも、その看護師が3ヶ月で辞めたら?
紹介料は返ってこない。
育成費もパー。
心折れるのは経営者だけじゃない。
現場スタッフも「また辞めたのか…」と絶望する。
採用市場はすでにレッドオーシャン。
でも泳がなければ、溺れるのはこっち。
■ データでみる
看護師の有効求人倍率:全国平均 2.94倍(2024年)
⇒ 1人の看護師に対して、約3つの施設が競り合っている状態。
紹介会社経由での採用コスト:平均50〜80万円/人
⇒ 離職すれば完全損失。返金保証も3ヶ月以内が一般的。
採用者の1年以内離職率:約35%(厚労省調査)
採用→即離職→現場疲弊→悪循環が慢性化。
「紹介料50万の看護師、3ヶ月で辞めました。」
いま医療現場は、求人出しても応募ゼロ。
ようやく面接できても、「残業ナシ・夜勤ナシ・年収UP」が条件。
え? それウチじゃ無理です…。
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👇これが、今の“採用戦線
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