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医療現場の夜勤は限界に近い― 医労連 夜勤実態調査より ―

日本医療労働組合連合会(医労連)の夜勤実態調査から見えてくるのは、「人が足りない」という表面的な問題ではありません。

本質は、回復できない働き方が常態化していることです。

現在、病棟の半数以上が2交替制となり、16時間以上の長時間夜勤が一般的になっています。さらに、勤務と勤務の間の休息時間が十分に確保できていないケースも多く、慢性的な疲労が蓄積しています。

特にICUなどの重症部門では夜勤回数も多く、身体的・精神的負担はさらに大きい状況です。

その結果、人員不足↓長時間夜勤↓疲労蓄積↓離職↓さらに人員不足という負の循環が起きています。

これは個人の努力や根性の問題ではありません。構造の問題です。

医療従事者が笑顔で働き続けるためには、「人数を増やす」だけでなく、回復できる仕組みを現場の中に組み込むことが不可欠です。

そしてその“回復”は、精神論ではなく、身体機能・睡眠・疲労の科学的アプローチから整えていく必要があります。 医療従事者自身の身体を守る支援こそが、医療の質を守る第一歩だと私たちは考えています。

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