整形外科で理学療法士として働く一方、私は2人の子どもを育てるシングルファーザーでもありました。

管理職としての責任、痛みに苦しむ患者様への治療、そしてひとり親としての子育て——それらすべてに日々向き合う中で、次第に心身の疲労が蓄積していきました。

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その経験から、身体のことを知っている医療従事者であっても、自分の身体をしっかり評価した上で、疲労回復や予防的なケアを安心して任せられる場所がほとんどないことに気づきました。

また、メンタル面でも、心が重くなる前に気軽にカウンセリングを受けられる環境の大切さを痛感しました。

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腰痛を抱えるセラピストが腰痛患者様の治療をする場面やメンタルによって働く事ができなくなる医療従事者の話もよく聞くようになりました。

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人手不足による医療や介護崩壊の声が大きくなっていく中でも、現場では頑張る医療従事者がいます。

その方々の力になれればという想いで、心と身体の両面から支えるサービスを立ち上げました。