【予防プログラム開催報告】肩甲骨・肩関節編


症状が出る前に、身体の変化を捉えるために
本日午前、予防プログラム「肩甲骨・肩関節編」を開催しました。
今回のテーマは、肩甲骨と肩甲上腕関節のニュートラルを理解し、将来の障害を予防するための評価と介入を考えること。
具体的には、次の内容を中心に実技を行いました。
肩甲骨のニュートラル
肩甲骨の位置や動き、胸郭との関係を捉え、一人ひとりにとって負担の少ない状態を考える。
肩甲上腕関節のニュートラル
上腕骨頭と関節窩の位置関係を理解し、肩関節に過剰な負担をかけないための評価と介入を学ぶ。
肩甲骨の認知と上腕骨との分離運動
肩甲骨の動きを認識し、上腕骨との協調性や分離運動を引き出すための実技を体験する。
腱板を守るという考え方
肩関節の機能を考えるうえで大切なのは、現在の痛みや可動域だけではありません。
今は症状がなくても、将来的に肩関節へ負担がかかる可能性をどのように捉えるか。
特に、腱板への負担を考慮しながら、肩甲骨と上腕骨の関係性を評価することは、予防的な介入を考えるうえで重要な視点です。
症状が出てから対応するだけでなく、身体に現れている小さな変化から、今後起こり得る問題を予測する。
こうした予測的な治療介入の考え方を、実技を通じて共有しました。
文献や動画だけでは得られない学び
文献や動画から学べる知識は数多くあります。
しかし、実際に身体に触れることで初めて気づくこともあります。
関節のわずかな動き、組織の抵抗感、運動時の代償、そして介入による変化。
これらを自分の手で感じ、受け手としても体験することで、知識が実践的な技術へとつながっていきます。
今回も、文献や動画だけでは捉えきれない予防的な所見や、介入のヒントを得られる時間になったと思います。
治療だけでなく、予防できるセラピストへ
メディケアサービスの予防プログラムでは、症状の改善だけでなく、将来の身体の健康を守るための評価と介入を大切にしています。
医療現場はもちろん、医療従事者自身の身体のケアや、産業保健分野での予防活動にもつながる技術です。
これからも、座学だけでは得られない実技を中心に、臨床で活かせる予防的な視点を共有していきたいと思います。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!
治療技術を、予防の力へ。
株式会社メディケアサービス




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